宮崎市M様邸 屋根・外壁塗装工事

新築のような美観を取り戻し、長く安心できる住まいへ

新築のような美観を取り戻し、長く安心できる住まいへ
お客様からのご要望
前回施工して頂いた吉村町の施工内容が気に入って、また今回施工依頼をします。
今回は江平の物件です。
屋根塗装、外壁塗装の他に雨漏りに悩んでるので、雨漏り修繕も含めて調査して頂き色々と提案ください。
現場が狭く工事車両を停める所がないので、駐車場も探して段取りしてください。
佐藤塗装店からのご提案
屋根はコロニアルで苔、カビの付着や表面の防水機能が低下が確認できました。
外壁は窯業系サイディングで色褪せやチョーキング、シーリングの破断が見受けられた。
雨漏り調査を行い、ベランダ壁付近から入った雨水が台所付近に出てくることが確認されました。
ベランダ壁の防水改修を含めた屋根、外壁塗装工事をご提案させていただきました。
駐車場に関しては付近の駐車場をリサーチして、工事期間の駐車契約を結んだうえで施工進める事となりました。
地域 | 宮崎市 |
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施工箇所 | 屋根、外壁、軒裏、破風・雨樋ほか |
使用商材・建材 |
【工事内容】屋根・外壁塗装工事 【使用商材】 屋根:ガイソールーフガードマルチコート 外壁:ガイソーウォールフッソ4FⅡ |
施工前
全体に色あせや汚染がみられ、外壁を指で触れたときに白い粉が付くチョーキング (劣化現象) が起きています。バイオ洗浄+高圧洗浄を行うことで汚染の原因であるカビや藻類、劣化した古い塗料を洗い落としてから塗装を行っていきます。
施工中
屋根塗装
【施工内容】高圧洗浄 + 板金研磨・錆止め + クラック補修 + 上塗り2回 + トップコート塗布1回
【使用商材】
上塗材:ガイソールーフガードマルチコート
トップコート材:ハイグロストップ
ガイソールーフガード マルチコート‥‥高耐候性ラジカル反応制御型2液弱溶剤シリコン樹脂塗料
下塗りと上塗りの性能を兼ね備えており、下塗り用・上塗り用といった2種類の塗料を用意しなくても
仕上げることができます。一般的なアクリルシリコン樹脂より浸透性と付着性に優れているため、小さな
隙間にも入り込みやすく深部まで強固な下地になります。屋根専用塗料です。
ハイグロストップ‥‥高耐候性2液弱溶剤ピュアシリコントップコートクリヤー塗料
塗膜をクリヤー層で保護することで耐UV性と耐酸性を強化し、フッ素よりもさらに艶低下防止・退色防止
性が高くなっています。
外壁塗装
【施工内容】高圧洗浄 + 養生 + クラック(ひび割れ)補修 + 下塗り2回 + 上塗り2回
【使用商材】
下塗材:カチオンシーラーNEO
上塗材:ガイソーウォールフッソ4FⅡ
カチオンシーラーNEO‥‥耐アルカリ性カチオン系シーラー
浸透性や密着性など従来のカチオンシーラーを更にパワーアップさせた商品です。
※カチオンとは‥‥プラスの電荷を帯びたイオンのことを指します。建築現場で下地として使われるコンクリートやモルタルはマイナスの電荷を帯びた陰イオンであるため、プラスの電荷を持つカチオンを用いることで陰イオンと陽イオンが引き合い、下地の質が向上します。
密着性に優れていることからモルタル外壁などの凹凸した表面や防水剤の原料に使用されています。
ガイソーウォールフッ素4FII‥‥超高耐候性2液水性4フッ化フッ素樹脂塗料
フッ素樹脂系の最上級塗料で、従来のフッ素塗料より優れた超高耐候性をもちます。紫外線や雨風に強くチョーキング現象を防止し、外壁に発生するカビなどの微生物の発生を抑えることができます。また光沢を維持することにも長けているので長期間にわたって新築のような外観を持続させることができます。
軒裏塗装
【施工内容】高圧洗浄 + 研磨 + 上塗り2回
【上塗り材】ジョンキング:水性エマルション塗料
塗料を水で薄めることができる水溶性塗料です。
水の中に樹脂が分散されている状態になるため、塗装後水のみが蒸発し残った塗料は酸素と反応して硬くなります。ジョンキングは有機溶剤を含まないため、ほぼ無臭で人体にも無害のため内装などにもおすすめです。
エマルション塗料とは
‥‥塗料を水で薄めることができる水溶性の塗料です。
シリコン、フッ素などの樹脂の種類ではなく、樹脂を微粒子化し分散させた塗料の事をいいます。
破風・雨樋
【施工内容】高圧洗浄 + 研磨 + 錆止め塗布 + 下塗り1回 + 中塗り1回 + 上塗り1回
【使用商材】ガイソーウォールフッ素4FII弱溶剤‥‥超高耐候性2液弱溶剤4フッ化フッ素樹脂塗料
水性塗料の『ガイソーウォールフッ素4FII』との違いはシンナーを使用している点です。
溶剤は塗料の成分中の樹脂を混合しやすいように溶かしたり薄めたりする際に使用します。弱溶剤は強いシンナーを使用する溶剤系塗料と、溶剤の代わりに水を使用して製造する水性系塗料のちょうど中間の特性をもち、塗料用の弱いシンナーを溶剤として使用します。
臭いや環境への配慮、耐久性などから目的や用途に合わせて使い分けるのもオススメです。
溶剤系のメリット:①耐久性・耐候性・耐摩耗性が非常に優れている
②非常に丈夫な塗膜が得られる
③密着力も強い
デメリット:シンナー臭が非常に強い(ツンとくる臭いあり)
弱溶剤系のメリット:①耐久性・耐候性・耐摩耗性が優れている
②溶剤系塗料より旧塗膜層を傷めづらい
デメリット:溶剤系塗料ほど強くないものの特有の臭い(灯油に近い臭い)がある
水性系のメリット:①無臭ではないが比較的低臭で臭気を抑えられる(塗料自体の臭いがある程度あり)
②環境・体への影響を最小限に抑えられる
デメリット:一般的に溶剤系塗料・弱溶剤系塗料に比べ耐久性・耐候性等はやや低い
(現在は技術の向上により溶剤を使用するものとの差は縮まっています)