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無機塗料が外壁塗装で選ばれる理由とは? 価格・相場・種類&おすすめメーカー紹介


無機塗料が外壁塗装で選ばれる理由とは? 価格・相場・種類&おすすめメーカー紹介


無機塗料は、外壁塗装の種類の中でもフッ素の耐久性を上回る優れた塗料です。

耐久年数はもちろん、仕上がりの良さにも定評があります。

こちらの記事では
「無機ってよくチラシで見るけど他とどうちがうの?」
「外壁塗装の中でも値段が高いけど何がいいの?」といった疑問点や

特性、メリットとデメリットなどをお伝えし、フッ素塗料との比較もしています。

大手メーカーの日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研のおすすめ商品を紹介しますので、ぜひ、最後までご覧ください。



無機塗料とは?

無機塗料とは?


無機塗料の無機とは、ガラス・鉱石(セラミックやケイ素)などのことをいい、これらを塗料に配合して作られた塗料になります。

外壁に使われる塗料の中でも、一番耐久性があります

太陽光に含まれる紫外線に分解されないため、外壁の表面が劣化・退化してしまうチョーキング現象(ガードレールを触るとチョークのように白い粉が付くこと)を防ぎます。

さらに、鉱物が含まれるため燃えにくく、藻や苔・カビなどが繁殖しにくい特長があります。美しい外観を長期間保つことができる、性質を持っている塗料と言えます。

無機と有機の違いとは?

無機という言葉に対になる有機塗料は、シリコン・フッ素・ウレタンなどの外壁塗料になります。

一般的に塗料の主成分となる樹脂は、塗料の耐久性・機能性などの商品グレードや、弾力性や伸縮性などの差を付けています

有機塗料の樹脂は、石油など炭素をふくむ有機物で作られています

そのため長期間、太陽の光に含まれる紫外線を浴び続けると、樹脂に含まれる有機物が分解され、劣化の原因になるチョーキング現象が発生してしまいます。

ハイブリッド塗料と呼ばれることも

実は、無機物だけの塗料というのは、密着性・粘着性を持たせることができない難点があります。

ですので外壁塗装で使用されるのは、無機ハイブリッド塗料として有機物が配合されています

無機塗料のメリット・デメリット

無機塗料のメリット・デメリット

無機塗料のメリットとデメリットについてご紹介します。

耐久性が高く長持ちするメリットだけでなく、デメリットについても情報収集しておきましょう。

無機塗料 メリット

耐久性が高く長持ち!

無機塗料は今回紹介した外壁塗料と比べると、耐久年数は最高の数値になり目安で15年から25年です。

色が変わりにくい

通常外壁塗装された塗料は、太陽光に含まれる紫外線によって劣化し、色あせて白くなっていきます。

そういった点で有機物が少ない無機は、紫外線の耐久力が強く、色が変わりにくい優秀な塗料なのです。

塗装後に長い間美しい艶のある外観を維持してくれることも、他の塗料と比べると大きなメリットとしてあげらます。

カビ・苔から守ります

無機塗料にはカビや苔のエサになる有機物が少ないため、湿気の溜まりやすい場所や、日当たりが悪い場所でもカビや苔が発生しにくくなります。

外壁にカビや苔が発生して悩んでいるという方は、無機塗料をご検討いただくと良いでしょう。

外壁をセルフクリーニングしてくれます

無機塗料には、親水性の機能があります。親水性とは水を馴染ませる性質です。

雨水が外壁についた際、雨水が親水性のおかげで外壁と汚れのすき間に入り込みます。

すると汚れと一緒に流れ落ちてくれて、手を加えることなく自動でキレイになってくれるのです。

また、無機塗料は、静電気の発生を防いでくれるため、ホコリや排気ガスなどの粉塵の吸着を軽減してくれます。

ガラス・鉱石(セラミックやケイ素)などの無機物を主成分としているので、有機塗料に比べると若干燃えにくくなるというメリットもあります。

燃えにくい、不燃性があります

塗料に含まれる無機材は、鉱物ということもあり燃えにくい性質があります。

無機塗料 デメリット

価格・費用が高い

耐久年数が高い分、費用が高くなってしまいます。

無機塗料 価格:目安 3,500〜5,500円/㎡となっています。

ヒビが入りやすくなる

無機塗料でできた塗膜は、有機塗料に比べて硬くヒビ割れを起こしやすくなります。

ガラス・鉱石(セラミックやケイ素)といった無機物が主な成分のため、非常に硬い塗膜となってしまうことが原因になります。

また、外壁自体にヒビが入ってしまうと、塗膜にも亀裂が入ってしまう可能性が高まってしまいます。

もし、現在、振動が伝わりやすい住まいだったり、地震などで亀裂が入りやすくなっている外壁への塗装はおすすめできません。

ツヤが消せない

無機塗料のメリットでもある光沢感なのですが、マットな外壁をご希望される方にはデメリットになります。

つや感を落とすために、添加剤を配合して塗装は可能です。

重ね塗りには不向き

無機塗装の特徴で、補修や2回目以降の塗料の密着を妨げてしまうことがあります。

そのため次に塗装する際は、業者に無機塗料で行った旨をご説明いただく必要があります。

木部には塗れないこともある

無機塗料は木材を塗装すると、ヒビ割れが生じる可能性が非常に高いです。

木材の動きに硬い塗膜が耐えることができず、亀裂が入ってしまうことがあります。

また、塗膜が上手く密着してくれないと、早期の剥がれや膨れの原因となります。

配合率に決まりがない

無機塗料というのは、配合率に決まりがありません。

無機・有機の割合に決まりがないということは、品質において明確ではないということにもなります。

有機物の割合で樹脂がどれだけ含まれるか変わってきます。数年後に塗膜が劣化してしまいますが、その割合で決まってくると覚えておきましょう。

このような方に、無機塗料をおすすめします!

無機塗料は耐久年数が長く美しい仕上がり、長期的に考えてコストを抑えたい方にはおすすめです。

トータル費用を大幅に削減したい方

2回・3回塗替えを行うことを考えると、トータル費用を大幅に削減できます。

キレイを長く保ちたい方

無機塗料は親水性があるため雨水などでセルフクリーニングしてくれるので、ご自宅の美観を長期間維持してくれます。

何年たっても新築当時に近い美観を保ちたい方は、無機塗料での塗装を検討してみましょう。

コケ・藻・カビが気になる方

ご近所の外壁をチェックして、コケや藻が生えているようでしたら、対策として無機塗料をおすすめいたします。

ご希望やお悩みに当てはまりましたか?

無機塗料は、塗料の中でも最も値段高いグレードになり、費用は高くなりますが、塗装のタイミング・現在の環境・長期メンテナンスにおいて重視される方にはメリットを最大に活かせる塗料です。

無機塗料に関して些細な疑問がございましたら、ぜひ佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。

フッ素塗料、断熱塗料と無機を比較

他のフッ素・断熱塗料と無機を比較


無機塗料は、フッ素塗料と比べて若干値段が高いです。(一般的によく使用されるシリコン塗料と比べて2倍近い単価)

価格と耐用年数の他にもフッ素塗料について紹介いたします。さらに、耐久年数が長い断熱塗料と比較検討していきましょう。

フッ素塗料とは?

フッ素塗料は、東京スカイツリーに使用されるほどの耐久性の高い塗料

高層ビルなどで使用されてきましたが、最近は戸建住宅の外壁塗装でも使用されるようになり、外壁塗装での評判も良く、汚れにくく、防水性も兼ね備えた高機能な塗料になります。

フッ素塗料のメリット

比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

フッ素塗料 目安:12年〜20年  目安:3,500〜4,800円/㎡

無機塗料目安:15年〜25年  目安:3,500〜5,500円/㎡

光沢感もつや消しも選べる

フッ素塗料のもう1つの特徴として光沢感が出せることですが、近年は、つや消し塗料も開発されているので、落ち着いたマット感が出せます

屋根にも最適

屋根は外壁よりも日光を受けやすいため、たくさん紫外線を浴びています。耐候性があり、紫外線に強いフッ素塗料は最適です。

また屋根は、劣化に気付きにくい場所でもあります。目に見えない場所だからこそ、耐久性の高いフッ素を屋根に採用して安心したい、という考え方もあります。

フッ素塗料のデメリット

重ね塗りには不向き

フッ素の特徴「汚れを寄せつけない」効果があるため、塗りなおしや2回目以降の塗料の密着を妨げてしまうことがあります

断熱塗料とは?

断熱塗料の効果・特徴

断熱塗料は夏の外の暑さを外壁や屋根・屋上から侵入を防ぎ、冬は室内の暖かさを外へ逃しません

住空間の温度変化をやわらげ、一年を通して冷暖房をつける時間を減らし光熱費を削減してくれる効果が期待できます。

断熱塗料のメリット

比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

断熱塗料

耐用年数目安:15年〜20年  金額目安:3,500〜4,000円/㎡

無機塗料

耐用年数目安:15年〜25年  金額目安:3,500〜5,500円/㎡

室内の温度を快適にしてくれる!

断熱塗料には夏だけではく、冬でも室内の温度を外へ逃げるのを防いで快適にしてくれるうれしい機能があります。

夏の日差しの影響による室内の温度上昇を抑えてくれたり、冬の時期には暖房で暖めた室温を保つ効果があったりと、季節を問わず快適に過ごせます

節電効果で家計が助かる!

夏は断熱効果により外からの熱を防いで、冷暖房の温度設定を無理に下げることもなくなり、電気代が節約できます。

防音効果

断熱塗装は、複数のセラミックで隙間なく覆われているため、車や雨などの外からの音と内側からの声や物音など音漏れを防いでくれる効果があります。

一般塗料に比べて表面が厚くなっているため、音を跳ね返して内部からの音漏れを防いでくれます

結露を防ぐ<

結露には温度変化が関係しています。

冬場、室内と室外の温度差が大きいほど発生しやすくなります。

断熱塗料のデメリット

費用が高い

断熱塗料は、無機塗料と比べると価格設定は安いですが、同じ熱をカットしてくれる遮熱塗料やシリコン塗料に比べて価格が高くなります

色選びにご注意ください

断熱塗料の色を選ぶ際、明るい色の方が効果があります

濃い色系は太陽の光をよく吸収するため、より効果を求める方は、明るい色にすることをおすすめします。

また、仕上がり色はツヤ消しが基本になり、光沢のある質感にはならず表面がザラっとしています

せっかく断熱塗料を外壁や屋根・屋上に塗装しても、その断熱効果を実感できない場合があります

外からの熱の侵入を防ぐと言っても、室内に入り込む経路はたくさんあり、涼しいと感じられないのです。

また、最近の戸建住宅は、もともと断熱材や断熱効果の高いサッシが使われています。このような理由で断熱塗装をしても、効果を感じられないケースもあります。

無機塗料の種類とメーカー選び方

無機塗料の種類とメーカー選び方

外壁塗装 塗料3大メーカーの無機塗料を紹介

今回紹介するメーカーは日本でも有数のトップメーカーです。カラーシミュレーションや色見本で塗装の発色・光沢などを確認する際に、各社比較も行います。まずは信頼できる塗料メーカーとして、押さえていただければと思います。

日本ペイント (通称:ニッペ)

日本ペイントは、1881年に創業し日本で初めて塗料製造した老舗塗料メーカーです。130年を超える実績と技術をもつ塗料業界のパイオニアです。

さらに、1962年のシンガポール進出。

日本から塗料を通じて世界へ進出していきます。現在、25カ国と地域に展開するアジアNo.1、そして世界4位の塗料メーカーへと成長を果たしました。

アプラウドシェラスターNEO 外壁 水性

超耐候性・低汚染性が優れた水性2液型無機塗料です。フッ素塗料を超える超高耐候性と、親水性機能による超低汚染性があります。超高耐候性の塗料の皮膜は、外壁の下地にダメージが伝わりにくくなり、結果として家自体が長持ちするようになります

エスケー化研

エスケー化研は、1955年大阪にて創業。こちらも日本のみならず、世界を代表する大手塗料メーカーです。外壁塗装用の塗料の取り扱いが非常に多く、内装用塗料や屋根塗料など、様々なタイプの塗料が豊富に取り扱われています。建築仕上塗材国内シェアNo.1です。

セラミタイトペイント 外壁 水性

一液タイプの無機高分子を結合材として用いた、水性ツヤ消し塗料になります。硬く緻密な構造を示す塗膜で、長期にわたり建物を守ってくれます

耐汚染性・乾燥性・作業性に優れ安全で取り扱いやすいので職人さんにも嬉しい塗料です。

関西ペイント(通称:カンペ)

関西ペイントは1918年創立。日本ペイントに次ぐ歴史のある老舗塗料メーカーです。

塗料の種類が多く、業務用から家庭用まで、様々な用途に使用できます。

アレスシルクウォール 外壁 水性

水性一液型無機系塗料です。強靭で伸びやすい塗膜を形成し、無機成分を含みながらも微弾性系下塗りや、弾性系下塗りなど幅広く対応できるのが特徴です。

ムキフッソ

ムキフッソは、関西ペイントの技術と研究・開発されました。無機結合技術によって、フッ素樹脂が、さらに汚れに強く、耐久性をアップさせました。

環境面でも従来のフッ素塗料に比べて良くなりました。下塗り材により、サイディングボードやモルタル、スレートにも対応可能に。油性の外壁塗料は施工中にシンナーの臭いがします。気になる方は注意が必要ですので、デメリットとして1つの判断材料にしてください。

まとめ

外壁塗装においての無機塗料まとめ

注目度の高い無機塗料についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか?

無機塗料の無機は、ツヤのある美しい外壁にしてくれます。

このような方は無機塗料をおすすめ!

●トータル費用を大幅に削減したい方
●キレイを長く保ちたい方
●コケ・藻・カビが気になる方

無機塗料は、費用は高くなりますが、タイミング・環境・長期メンテナンスの点で条件が合えば、 メリットを最大に活かせる塗料です。

外壁塗料の選び方や価格・相場などで、わからないことがありましたら、ぜひ佐藤塗装店にお気軽にご相談ください!


外壁塗装の情報収集している方や塗料選びをされている方にとって、今回の記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



ラジカル塗料が外壁塗装で人気の理由 メリット・デメリットを紹介


ラジカル塗料が外壁塗装で人気の理由 メリット・デメリットを紹介

ラジカル塗料は、2012年の販売が開始されて以来、シリコンに次ぐ、注目度の高い外壁塗料です。

この記事では、

ラジカルって初めて聞くけど何?

「外壁塗装で使われる他のシリコン、フッ素とどう違うの?

といった疑問にお答えしながら、外壁塗装についてはもちろん、特長とメリット・デメリット、耐久性を紹介!また、定番人気トップのシリコンと比較いたします!

後半では、大手メーカーである日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研のおすすめ商品など紹介

今、ラジカル塗料が注目を浴びている秘密がわかる内容ですので、ぜひ、最後までご覧ください。

ラジカル塗料とは?

強い日差し紫外線

「ラジカル」とは、外壁の塗料に含まれている「顔料」に酸素・水・紫外線などが触れることによって発生することです。

つまり、塗料を劣化させてしまう作用のことをいいます。

外壁塗装における ラジカル塗料とは?

では、ラジカル塗料とは何でしょうか?それは、酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれている塗料いる塗料ことで、非常に劣化に強い塗料なのです。

ラジカル塗料の特長は?

ラジカル制御

外壁の表面が劣化・退化してしまうチョーキング現象(ガードレールを触るとチョークのように白い粉が付く)を抑えるため発売された新しい塗料になります。

その劣化を抑える「ラジカル制御型塗料」とも呼ばれていています。

その耐久性と価格から、定番人気のシリコン塗料の追い抜く勢いのある注目度ランキング1位の外壁塗料として注目されています。

ラジカル塗料 メリットとは?

外壁に現れるチョーキング現象

チョーキング現象を抑える

外壁に触れると、チョークの粉のようなものが付着する「チョーキング(白亜化)」は、外壁の塗膜劣化現象の一つです。

劣化によって、塗膜に含まれている「白色顔料(酸化チタン)」が、外壁の表面に白い粉として現れる「チョーキング現象」が起きにくくなっています。

このため、白や淡色で塗装された外壁は、白色顔料の劣化が早く、チョーキング現象が発生しやすいとされています。

チョーキング現象が起きてしまった外壁は、塗り替えを行わなくてはいけません。

「ラジカル塗料」は、このようなチョーキング現象の発生を抑えるために開発されているため、耐久力が高いのです。

コストパフォーマンスが高い

ラジカル塗料は、価格が安く、高性能であることから、コストパフォーマンスが非常に高いのです。

なぜなら、塗料に含まれる樹脂は、一般的な物と変わらないからです。つまり、ラジカル塗料は、価格は大きく変わらないのに高性能な塗料なのです。

ラジカル塗料は、機能の高さがほぼ同等のフッ素塗料と比較すると、1㎡あたりの価格が1,000円位安いです。

高機能な外壁を希望される方にとってラジカル塗料は、劣化を抑えらて、かつ、頻繁に塗り替えずにすみます。長期間で考えたら、メンテナンスの費用を安くできるので、かなりお得と言えます。

ラジカル塗料の耐久年数と価格

耐久年数 目安:8年〜16年

価格 目安:2,200〜4,000円/㎡

防汚・防カビ性

ラジカル塗料は、藻やカビが付きにくいのも特長の1つ。日光の当たらない北側や湿気が溜まりやすい外壁にもおすすめです。

また親水性にも優れているため、ホコリや汚れも付きにくく、雨だれによる汚れも、しっかり抑えられます

光沢が持続

光沢が持続

汚れに強く、光沢の持ちが良くなる点でも大きなメリットです。

光沢・ツヤの調整も可能ですが、汚れにくく長持ちさせたい場合には、光沢をなるべく落とさないよう、調節することをおすすめします。

下地の壁と、相性が良い

ほとんどの戸建の外壁に使えるのもラジカル塗料の良さです。サイディングはもちろん、モルタル壁・コンクリート・木部などの、あらゆる外壁の素材に対して、塗装することができます

伸びが良いので塗りやすい

塗料の伸びがよく、塗りやすい面で、多くの職人に好評です。職人が使いやすと、塗装作業がスムーズに行えるため、外壁塗装時の失敗やミスも軽減されるでしょう。

こうした施工のしやすさも、外壁塗装業社さんから好まれて注目が高まってきた理由の1つでしょう。

ラジカル塗料 デメリットとは?

ラジカル塗料デメリット

デメリット1 濃い色を出すのが苦手

ラジカル塗料の機能性を高めるのが、高耐候酸化チタンという主成分が、実は白色の顔料なのです。そのため、黒色や紺色などの濃い色をご希望される方は採用できないかもしれません

デメリット2 実は耐用年数の効果・実績がわかっていない

2012年に発売され、注目を浴び始めたラジカル塗料。近年、やっと普及してきた最新の塗料であるため、最長耐用年数とされる16年を経過した家はありません

現在の時点では、ラジカル塗料の実力を証明できる住宅は、途中経過にあります。

実績が不明な意味では、注意が必要となるので、定番のシリコン塗料に比べて、デメリットと言えるでしょう。

ラジカル塗料の注意点

注目度の高いラジカル塗料ですが、シリコン塗料やフッ素塗料に比べて、まだまだ普及されていない塗料です。

そおため、注意していただきたいのが、飛び込み営業や地元では聞きなれない塗装業者です。

ラジカル塗料のように、知名度はまだ低く、でも今、徐々に人気が出てきている塗料を無理やり売り込むの業者は要注意

「いいですよ!これから注目されますよ!ぜひ、やりましょう!」と適当な営業トークで契約をし、そのまま納めてしまうこともあります。

このような強引な塗装業者の口車には絶対に乗らないようにしましょう。

このような方に、ラジカル塗料をおすすめ

このような方に、ラジカル塗料をおすすめ

ラジカル塗料は、耐久年もあり、機能性がある塗料。長期的に考えてコストを抑えたい方にはメリットがある反面、デメリットもありました。

これらのメリットとデメリットをまとめて、ラジカル塗料チェックシートを作成してみましたのでご覧ください。

① 費用をプラスしても、長持ちさせたい方

定番のシリコン塗料で塗装するよりも、耐用年数があり、チョーキング現象を抑えてくれる機能性を重視させて、長持ちさせたい方は、おすすめいたします。

② 白系や淡彩色系を検討されてる方

主成分の高耐候酸化チタンが、白色のため、淡い色系に塗り替えをご検討されている方は、おすすめいたします。

③ コケ・藻・カビが気になる方

もし、ご自宅の北側に背の高い樹木があったり、近隣宅と間隔が狭く風通しがわるかったり雑草が生えてジメジメしていたりする環境の方は、ラジカル塗料のメリットを発揮できるかもしれません。

また、ご近所の外壁をチェックして、コケや藻が生えているようでしたら、

早めの対策としてラジカル塗料でコケ・藻・カビに対策をおすすめいたします。

あなたのご希望やお悩みはいくつ当てはまりましたか?

もし、1つ以上チェックがある方は、ラジカル塗料を候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか?

ラジカル塗料は、色の制限や実績が短くて少ない点、シリコン塗料よりも費用は高くなりますが、外観を長持ちさせたい方には、メリットを最大に活かせる塗料と考えます。

ただ、

今の状態は、ラジカル塗料が有効なのか?

シリコン塗料やフッ素塗料と比べてどうなの?

2回目、3回目と、この先のことを考えると妥当なのか?

といった疑問が出てきた際は、実際に環境や現状を調べる必要があると思います。

そのような時は、 些細な疑問、質問でも構いません、現地調査・ご相談・お見積は無料ですので、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。

他のシリコン・フッ素とラジカルを比較!

他のシリコン・フッ素とラジカルを比較!

価格や耐久性は、他の塗料と比べるとどのくらい差があるのでしょうか?

こちらでは、定番のシリコン塗料と、ワンランク上のフッ素塗料で塗装した場合のメリット・デメリット、 施工単価や耐用年数の違いについて比較してみましょう。

シリコン塗料とは?

シリコン塗料は、外壁塗装において最もスタンダードで人気の高い塗料です。理由としてはコストパフォーマンスの良さです。

価格・耐候性・汚れにくい性能もありバランスが非常によい。塗装店やリフォーム店に、お見積りを依頼すると標準の塗料として必ずシリコンが入っているほど定番の塗料です。

シリコン塗料のメリット

防汚性・耐久性で外壁を長持ちに!

シリコン塗料には、セラミック成分も配合されています。シリコンで塗装した外壁や屋根は、汚れがつきにくく、断熱・遮熱性を上げてくれます

外壁塗装の工事が終わっても美しさをキープ。防汚性が高いので、汚れてしまってもキレイに落とせるので安心です。

カラーバリエーションが豊富!イメージチェンジ!

カラーバリエーションが豊富!イメージチェンジ!

シリコン塗料は大変人気のため、各塗料メーカーが力を入れてきました。

そのため、シリコン塗料は他の塗料よりもカラーバリエーションが豊富です。

思い通りの色を組み合わせてイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか?

コストパフォーマンスが抜群

シリコン塗料よりもお値打ちなアクリル塗料ウレタン塗料があります。

価格は高価ですが、今後、2回3回と外壁と塗り替えることを考えると安く押さえられることもできます。

耐用年数の長い塗料で施工することで外壁塗装の回数を減らし、諸経費・人件費・足場設置代を節約。結果的にトータルコストの削減できます。

比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

シリコン塗料の価格

目安:7年〜15年 目安:2,300〜3,500円/㎡

ラジカル塗料の価格

目安:8年〜16年 目安:2,200〜4,000円/㎡

屋根も付帯部分もシリコン塗料で一緒にできる

シリコン塗料は、とても使い勝手がよく、外壁以外の、屋根・付帯部分(雨樋・破風・雨戸・ベランダなど)も、家全体をシリコン塗料で塗る事ができます。

外壁と一緒のシリコン塗料にしておけば劣化スピードが同じになるので、次回の外壁塗装を一緒に行えるので、無駄に足場を組んだり補修する必要がなくなります。

外壁塗装 シリコン塗料のデメリット

他の塗料よりヒビ割れしやすい

外壁塗装した場合、シリコン塗料は塗膜部分が硬く剥がれにくいという良い部分がありますが、ウレタンなどの塗料に比べると弾性が低いのがネック。

例えば、地震で外壁がヒビ割れした場合には、追従ができずシリコンの塗膜も一緒に割れてしまうことが多いです。

重ね塗りには不向き

重ね塗りをする際に塗料を弾いてしまう性質がシリコン塗料にはあります。

もし、10年後に再び外壁塗装をした、塗膜の密着性が悪くなってしまう可能性があります。

ただ、シリコン塗料と相性が良い下地材を使えば、キレイに塗装できますのでご安心ください。

定番だけに種類が多すぎて選べない

シリコンは塗料メーカにとっても売れ筋商品。性能もグレードもとにかく種類が多いため、家にあった塗料が選べるというメリットはありますが、

種類が多いため、ご自身ではどれを選べばよいのか迷ってしいます。

フッ素塗料とは?

東京スカイツリーに使用されるフッ素塗料

フッ素塗料は、東京スカイツリーに使用されるほどの耐久性の高い塗料。高層ビルなどで使用されてきましたが、最近は戸建住宅の外壁塗装でも使用されるようになりました。

外壁塗装での評判も良く、汚れにくさと、防水性を持った塗料ですが、外壁塗装の定番シリコンと比較すると、価格はかなり高めです。

フッ素塗料のメリット

防汚性・耐久性で外壁を長持ちに!

シリコンと比べて耐用年数が長く、塗り替え頻度を少なくすることができます

塗装の寿命が長いので、1回の外壁塗装費用は高くなっても、2回目3回目とトータルに考えると、結果、外壁にかかる費用の削減つながります。

今後もキレイに長く住み続けたいとお考えであれば、1回あたりの外壁塗装のコストが「高い」というデメリットもカバーできるかもしれません。

光沢感で新築の様な外壁に!

フッ素塗料のもう1つの特長として光沢感が出せることです。ツヤ感が出せると新築のような真新しい家になるのは大きなメリットではないでしょうか?

フッ素塗料のデメリット

価格が高い

外壁塗装の塗料の中でも価格が高いことが大きなデメリットの1つ。ラジカル塗料の1.5倍ほど高くなってしまいます。

比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

ラジカル塗料の目安耐久年数 : 8年〜16年 価格:2,200〜4,000円/㎡

フッ素塗料の目安耐久年数:12年〜20年 価格:3,500〜4,800円/㎡

重ね塗りには不向き

フッ素の特長として「汚れを寄せつけない」効果があるため。塗りなおしや2回目以降の塗料の密着を妨げてしまうことがあります。

そのため、次回外壁に塗装する際は、業者さんにしっかり説明をした上で、密着性が高くなるように、下塗り塗料を施してもらわなければいけません

ラジカル塗料の種類とメーカー選び方

ラジカル塗料の種類とメーカー選び方

有数な外壁塗装の大メーカーと塗料名を紹介いたします。

油性の外壁塗料は施工中にシンナーの臭いがします。気になる方は注意が必要ですので、デメリットとして1つの判断材料にしてください。

水性・油性ほか塗料の専門用語の解説は後ほどいたします。

日本ペイント (通称:ニッペ)

ニッペ ファインパーフェクトトップ 油性

先に発売された、水性のパーフェクトトップに、美しい光沢の特性を持たせるため、油性塗料として開発・発売された塗料。

サイディング・モルタルはもちろん、木部・鉄部など、幅広く塗装が可能です。

ニッペ パーフェクトセラミックトップG 水性

セラミックハイブリッド技術。フッ素塗料を超える、高い耐候性を発揮します。品質はシリーズの中でも最高の塗料

サイディング・モルタル・ALC(軽量気泡コンクリート)といった外壁に対応。

ニッペ ファインパーフェクトベスト 油性 屋根

屋根塗装のために、新しく開発されたラジカル塗料になります。

フッ素樹脂を配合して、高い耐久性を持たせてあります。対応屋根は、スレート屋根になります。

エスケー化研

エスケープレミアムシリコン 水性

2014年に発売。シリコン樹脂配合の、ラジカル塗料になります。外壁は、サイディング・コンクリート・ALC(軽量気泡コンクリート)などに適してします。

エスケー弾性プレミアムシリコン 水性

汚れやヒビ割れに強く、弾性はエスケープレミアムシリコン以上です。光沢・艶の仕上がりが、非常に美しいです。

エスケープレミアムルーフSi 油性 屋根

屋根・金属屋根に適応。屋根の種類として、スレート、コロニアル、カラーベストと、幅広くオールマイティーに対応黒・茶・緑などの、濃いカラーから選ぶことができます。

関西ペイント(通称:カンペ)

アレスダイナミックTOP 水性

雨の作業に強い特長があります。理由は、ダイナミック強化剤使用ており、湿った部分や雨天時の塗装が可能になるからです。

梅雨や豪雨が多い季節は、かなり重宝され、天候のせいで工事が延びてしまうことも少なくなるでしょう。

適用する外壁は、窯業系サイディング・モルタル・ALC(軽量気泡コンクリート)など。

まとめ

外壁塗装においてのラジカル塗料まとめ

注目度の高いラジカル塗料についてお伝えしました。いかがでしたでしょうか?

ラジカルとは、「チョーキング現象」という劣化のことを指しました。

ラジカル塗料は、「ラジカル制御型塗料」ともいい、シリコン塗料やフッ素塗料との比較、メリット・デメリットがありました。

このような方は、ラジカル塗料をおすすめ!

● 価格をプラスしても、長持ちさせたい方
● 白系や淡彩色系を検討されてる方
● コケ・藻・カビが気になる方

こちらのチェックシートで、1つ以上チェックがある方は、ラジカル塗料をおすすめさせてもらいました。

ラジカル塗料は若干価格が高くなりますが、美観やメンテナンスの点で条件が合えば、 コストパフォーマンスを最大に活かせる塗料です。

お見積もり現地調査は無料です

もし、外壁塗料の選び方や価格・相場などで、わからないこと知りたいこと、どんな小さなことでも構いません、ありましたら、まずは、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。

施工実績などもお見せしながら、ぴったりの塗料、外壁塗装についてお話しさせていただきます。

無料のご相談・見積もりは無料です。一切費用は掛かりませんのでご安心ください。お申し込みは、ホームページまたは、お電話でも受け付けております。




フッ素塗料が外壁塗装で選ばれる理由 メリット&おすすめメーカー紹介



東京スカイツリーに使用されるほどの耐久性の高い塗料といえばフッ素。最近は戸建住宅の外壁塗装でも使用されるようになったフッ素塗料です。

外壁塗装での評判も良く、汚れにくく、防水性も兼ね備えた高機能な塗料ですが、外壁塗装の定番シリコンと比較すると価格はかなり高めなのが現状。

この記事ではメリット・デメリット・メーカー紹介・注意点などを紹介しています。

ぜひ、最後までお読みいただき、フッ素塗料の特徴を知っていただき、ご自分の家に合った塗料かどうか検討してみてくださいね。


フッ素塗料の特長とメリット&デメリット

東京スカイツリーに使用されるフッ素塗料

フッ素塗料の特徴

フッ素系塗料とは塗料の主成分が合成樹脂で、その樹脂にフッ素が含まれている塗料のことです。

耐久性の高い塗料として東京スカイツリーに使用されたフッ素ですが、身近にある物ですと、フライパンのテフロン加工にも使われています

玉になった油がコロコロと転がるように動きますよね。まさにフッ素の特徴である「汚れを寄せつけない」効果になり、外壁で発揮されるのがフッ素塗料の特長です。


フッ素のメリット

新築の様な光沢感に

防汚性・耐久性で長持ちに!

耐用年数が長く、12年〜20年と塗り替え頻度を少なくすることが可能です。塗装の寿命が長いので、1回の外壁塗装費用は高くなっても、

2回目3回目とトータルに考えると、結果、外壁にかかる費用の削減つながります。今後もキレイに長く住み続けたいとお考えであれば、

1回あたりの外壁塗装のコストが「高い」というデメリットもカバーできるかもしれません。


新築の様な光沢感に!

フッ素塗料のもう1つの特徴として光沢感が出せることです。ツヤ感が出せると新築のような真新しい家になります。

その理由は優れた耐摩耗性です。シリコン塗料の場合光沢は8〜10年で20%減少してしまうのに対して、フッ素塗料の光沢は20年ほどで10%しか減少しないというデータもあり、光沢感・ツヤ感を長持ちさせられるメリットは大きいですね。


屋根にも最適!

屋根にも最適

屋根は外壁よりも日光を受けやすいため、たくさん紫外線を浴びています。つまり外壁よりも屋根の方が劣化しやすくなります。

そのため、耐候性があり、紫外線に強いフッ素塗料は最適なのです。

また屋根は、劣化に気付きにくい場所でもあります。

目に見えない場所だからこそ、耐久性の高いフッ素を屋根に採用して安心できます。


フッ素のデメリット

費用が高くなる

外壁塗装の塗料の中でもフッ素は費用が高いことが大きなデメリットの1つ。外壁塗料の定番であるシリコン塗料の1.6倍ほど高くなってしまいます。


重ね塗りには不向き

フッ素の特長「汚れを寄せつけない」効果があるため。塗りなおしや2回目以降の塗料の密着を妨げてしまうことがあります。

そのため次回外壁に塗装する際は、業者さんに「前回はフッ素塗料で塗りました」としっかり説明をした上で、密着性が高くなるように、下塗り塗料を施してもらわなければいけません。

このような方に、フッ素塗料をおすすめ!

フッ素塗料は、耐久年が十分にあり、汚れが付きにくいメリットがある反面、価格が高いというデメリットもありました。

実際メリットがあるのか迷っていらっしゃる方のために、メリットとデメリットをまとめて、フッ素塗料チェックシートを作成してみましたのでご覧ください。

① トータルコストを節約したい方

マイホームをこれから先、美しく維持したいと考えた時、トータルコストで節約したい方はフッ素塗料をおすすめいたします。

35年間で考えた場合

シリコン塗料を(平均12年)を3回行う=100万×3回=300万円
フッ素塗料を (平均18年)を2回行う=120万×3回=240万円

差額はなんと60万円

といったように、長期間でシミュレーションすると、トータルコストを削減できることでしょう。

② 光沢・ツヤのある外壁にしたい方

フッ素塗料は、光沢のある外壁にしてくれます。ツヤ感が出せると新築の時のような美しさを保ちたい方、光沢感がお好みの方には、おすすめの塗料です。

③長持ちさせたい

フッ素塗料は、構造上、紫外線によるダメージを受けにくく、耐久性・防汚性共に優れています
キレイを約15年~20年と長く持たせたいとお考えの方に、おすすめの塗料です。

あなたのご希望やお悩みは、いくつ当てはまりましたか?

もし、1つ以上チェックがある方は、フッ素塗料を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

1回の塗装は他の塗料よりも費用が高くなりますが、長期間で考えると かなりメリットがあります。

ただ、

他にも長持ちする塗料があるのでは?

長期間で考えるプランがわからない!

と疑問がわいてきて、実際に現状調査やプランを組み立てる必要があると思います。

そのような時は、 些細な疑問、質問でも構いません、現地調査・ご相談・お見積は無料ですので、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。

シリコン・ラジカルをフッ素と比較!

シリコン・ラジカルをフッ素と比較!

フッ素塗料の費用や耐久性は、他の塗料と比べるとどのくらい差があるのでしょうか。

こちらでは、シリコン塗料やラジカル塗料で塗装した場合との、施工単価や耐用年数の違いについて比較してみましょう。


シリコンとは?

シリコン塗料は、外壁塗装において最もスタンダードで人気の高い塗料です。理由としてはコストパフォーマンスの良さです。

価格・耐候性・汚れにくい性能もありバランスがよい点です。

塗装店やリフォーム店に外壁塗装のお見積りを依頼すると、たくさん塗料を提案してくれますが、

標準となる塗料として必ずシリコン塗料が入っていますので覚えておきましょう。

外壁塗装 シリコン塗料のメリット

防汚性・耐久性で外壁を長持ちに!

シリコン塗料には、セラミック成分も配合されています。シリコンで塗装した外壁や屋根は、汚れがつきにくい、断熱・遮熱性を上げてくれます。

外壁塗装の工事が終わっても美しさをキープ防汚性が高いので、汚れてしまってもキレイに落とせるので安心です。


コストパフォーマンスが抜群

シリコン塗料は費用対効果が良い事があげられます。


カラーバリエーションが豊富

カラーバリエーションが豊富!外壁をイメージチェンジ!

シリコン塗料は大変人気のため、各塗料メーカーが力を入れてきました。

そのため、シリコン塗料は他の塗料よりもカラーバリエーションを多く揃えられてきました

思い通りの色を組み合わせてイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか?


屋根も付帯部分もシリコン塗料で一緒にできる

シリコン塗料は、とても使い勝手がよく、外壁以外の、屋根・付帯部分(雨樋・破風・雨戸・ベランダなど)も、家全体をシリコン塗料で塗る事ができます

この屋根・付帯部分に、ワンランク耐久性が低いウレタン塗料を提案されることがあります。伸びが良いので職人さんにとって塗りやすい面もあるのですが、

ここで安易に外壁と違う塗料を選んでしまうと、劣化具合に差がでてしまいます。

外壁と一緒のシリコン塗料にしておけば劣化スピードが同じになるので、次回の外壁塗装を一緒に行えるので、無駄に足場を組んだり補修する必要がなくなります。

外壁と共に付帯部分、屋根部分もシリコン塗料で統一するとよいでしょう。


外壁塗装 シリコン塗料のデメリット

ヒビ割れしやすい

外壁塗装した場合、シリコン塗料は塗膜部分が硬く剥がれにくいという良い部分がありますが、ウレタンなどの塗料に比べると弾性が低いのがネック。

例えば、地震で外壁がヒビ割れした場合には、追従ができずシリコンの塗膜も一緒に割れてしまうことが多いです。


重ね塗りには不向き

重ね塗りをする際に塗料を弾いてしまう性質がシリコン塗料にはあります

もし、10年後に再び外壁塗装をした、塗膜の密着性が悪くなってしまう可能性があります。

ただ、シリコン塗料と相性が良い下地材を使えば、キレイに塗装できますのでご安心ください。


定番だけに種類が多すぎて選べない

シリコンは塗料メーカにとっても売れ筋商品。性能もグレードもとにかく種類が多いため、家に合った塗料が選べるというメリットはありますが、種類が多いため、ご自身ではどれを選べばよいのか迷ってしいます。

ラジカル塗料とは?

外壁の表面が劣化・退化してしまう チョーキング現象(触るとチョークのように詩白い粉が付く)を抑えるため 発売された新しい塗料になります。

今、シリコン塗料の人気を追い越す勢いがあるラジカル塗料。値段は少し高めですが、高機能な外壁にしたい方はおすすめです。

ラジカル塗料は、酸化チタンと光安定剤(HALS)が含まれている塗料のことで、

劣化に強い塗料で「ラジカル制御型塗料」とも呼ばれていています。その耐久性と価格から、

定番人気のシリコン塗料の追い抜く勢いのある注目度ランキング1位の外壁塗料なります。


外壁塗装 ラジカル塗料のメリット

チョーキングが起きにくい

チョーキングが起こりにくい

外壁に触れると、手にチョークの粉のようなものが付着する「チョーキング(白亜化)」は、外壁の塗膜劣化現象の一つです。

経年劣化によって、塗膜に含まれる白色顔料(酸化チタン)が外壁の表面に粉状に浮き出てしまうのが、「チョーキング現象」です。

このため、白や淡色で塗装された外装では、白色顔料の劣化が進み、チョーキング現象が発生しやすい傾向があります。

チョーキング現象が起きてしまった外壁は、塗り替えを行わなくてはいけません。

「ラジカル塗料」は、このようなチョーキング現象の発生を抑えるために開発されているため、耐久力が高いのです。


コストパフォーマンスが高い

ラジカル塗料はフッ素と比較するとお値打ちで、耐久性はシリコンよりも若干良く、汚れに強い点で高性能


比較種類・施工単価(㎡)・耐用年数

ラジカル塗料:目安
8年〜16年 2,200〜4,000円/㎡

フッ素塗料:目安
12年〜20年 3,500〜4,800円/㎡


防汚・防カビ性

ラジカル塗料は、藻やカビが付きにくいのも特長の1つ。日光の当たらない北側や湿気が溜まりやすい外壁にもおすすめです。

また親水性にも優れているため、ホコリや汚れも付きにくく、雨だれによる汚れも抑えます


塗装時の光沢が持続

汚れに強くなった外壁は、光沢の持ちが良くなる点でも大きなメリットです。光沢はツヤの調整も可能ですが、

汚れにくく長持ちする外壁にしたい場合には、ツヤ有り塗料の光沢をなるべく落とさず、塗装してもらうことをおすすめします。


下地(壁)と相性が良い

ほとんどの戸建の外壁に使えるのもラジカル塗料の良さ。

サイディング・モルタル・コンクリート・木部など壁素材に対して塗装することができます。


伸びが良いので塗りやすい

塗料の伸びがよく、塗りやすいので、ラジカル塗料は多くの職人に好評です。使いやすと塗装作業がスムーズに!外壁塗装時の失敗やミスも軽減されるでしょう。


外壁塗装 ラジカル塗料のデメリット

濃い色にできない場合がある

ラジカル塗料の主成分である「高耐候酸化チタン」は、白色顔料です。黒色・紺色などの濃い色を選べないことがあります。

ちなみに、白色顔料を含まない濃色の塗料は、チョーキング現象は発生が少なく、黒色・紺色など落ち着いたカラーの外壁塗装を希望される方は、ラジカル塗料にこだわらなくても良いでしょう。


実は耐用年数の効果・実績がわからない

ラジカル塗料は、2012年に発売され、やっと普及してきた最新塗料であるため、最長耐用年数とされる16年経過した家はありません

ですので現在の時点では、ラジカル塗料の実力を証明する外壁塗装店・リフォーム店は存在しないのです。

フッ素塗料の種類とメーカー選び方

フッ素塗料の種類とメーカー選び方

外壁塗装 3大メーカーの代表的なフッ素を紹介!

有数な外壁塗装の 3 大メーカーと塗料名を紹介いたします。シリコン塗料などの他の塗料に比べて、

どれも高性能で、より汚れに強い「超低汚染性」「防藻・防カビ性」を備えています。耐久性が高いのはもちろん、

ひび割れに強い「高弾性」もありますし、艶の種類も複数の段階から選ぶことができます。

弱溶剤の外壁塗料は施工中にシンナーの臭いがします。気になる方は注意が必要ですので、デメリットとして1つの判断材料にしてください。

日本ペイント (通称:ニッペ)

日本ペイントは、創業140周年を超える老舗の塗料メーカーです。外壁塗装の塗料だけでなく自動車や建築物の塗料を製造・販売する大手塗料メーカーです。

ファイン4Fセラミック

外壁・弱溶剤・2液型・4フッ化フッ素セラミック 3,070~5,630円/㎡(2工程)

長い耐用年数と高い耐候性が特長。雨で汚れを洗い流す作用もあり、ホコリなどの付着を防ぎますカビや藻による変色も抑えます

北側の外壁に湿気や樹木がある住宅はオススメです。48色のカラーバリエーションがあり、好みの色合いを見つけるときは色見本を参考にするとよいでしょう。

ツヤ消しはできません

ピュアライドUVプロテクト4Fクリヤー

外壁・弱溶剤・2液型・4フッ化フッ素樹脂 3,580円/㎡(2工程)

透明な「クリア塗料」であることですが、 さらに油性・水性・艶あり・艶消しを選べるので、現在のサイディングのデザインや

色をそのまま活かすことができるので、今のお気に入りの外壁のイメージを変えたくない方にオススメです。

ツヤ消しも選べますのでイメージ通りの仕上がりにしやすくなります。

サーモアイ4F

屋根・弱溶剤・2液型・4フッ化フッ素樹脂 5,010~5,040円/㎡(3工程)

サーモアイは高い遮熱性があり、メーカーの実験では、通常塗料と比較すると20℃ほど熱の上昇を抑制結果もありました。(建物内部の熱抑制温度は7°)

夏の熱の侵入を防ぐ効果が高いので、2階が住空間の方、広い屋根の方はサーモアイをおすすめいたします。


エスケー化研

クリーンマイルドフッソ

外壁・弱溶剤・2液型 2,800円/㎡

クリーンマイルドフッソの主な特徴として、汚れに強い・カビや藻に強い・耐久性が高くて長持ち・さまざまな下地に塗装ができる優れた塗料です。

スーパーセラタイトF

外壁・水性・1液型・ラジカル制御型 2,900円/㎡

今までのフッ素樹脂塗料とは少し違うタイプで、シリコンとフッ素で作られたハイブリッド塗料になります。

硬く緻密な塗装表面は、親水性塗膜となり低汚染性能を発揮していて、低帯電性によって汚れも寄せ付けにくくなっているのが特徴です。

1液型で計量間違えがなく、水性なので匂いもなく安心な塗料です。

クールタイトF

屋根・弱溶剤・2液型 4,350円/㎡(スレート屋根)

遮熱性能に優れて いる­クールタイトFは、太陽光含まれている近赤外領域を反射する点にあります。

遮熱性能のある塗料を屋根に塗ることで、室温の上昇を抑制し、空調の効率を上げることができます。

他のフッ素系屋根塗料よりも耐用年数が短い のですが、その分価格面を抑えることができます。


関西ペイント(通称:カンペ)

セラMフッソ

外壁・弱溶剤・2液型 3,630円/㎡

親水性が高く、低汚染性が高い為、塗装した綺麗な状態を維持されたい方はおすすめです。

施工面でも、中塗り・上塗り材が異なっているため、中塗りを手抜きされる心配がないので安心できます。

アレスアクアフッソⅡ上塗

外壁・水性・1液型 3,130円/㎡

低汚染性で優れており「白塗料における屋外ばくろ6か月のΔL値」を調べたところ、1液水性ウレタン樹脂塗料の約2倍の低汚染性が実証されました。同時に防カビ・防藻性も兼ね備えていますので、北側の湿気やコケ・藻などが気になる方はおすすめです。

スーパーフッソルーフペイント

屋根・弱溶剤・1液型 3,420円/㎡

特長として速乾性があり、雨が降っても白化しづらく、塗装後の結露も起こりにくくなっており

屋根はもちろん、家の内側の耐久性を上げてくれます。

まとめ

このような方は、フッ素塗料をおすすめ

●トータルコストを節約したい方
●光沢・ツヤのある外壁にしたい方
●長持ちさせたい

こちらのチェックシートで、1つ以上チェックがある方は、フッ素塗料をおすすめさせていただきました。

フッ素塗料は、シリコン塗料やラジカル塗料よりも、1回の価格は高くなりますが、耐久年数はトップクラス。長期的に見ることができれば、コスト面でも耐久面でも、メリットが出せるおすすめの塗料です。

お見積もり現地調査は無料です

もし、外壁塗料の選び方や価格・相場などで、わからないこと知りたいこと、どんな小さなことでも構いません、ありましたら、まずは、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。

施工実績などもお見せしながら、ぴったりの塗料、外壁塗装についてお話しさせていただきます。

無料のご相談・見積もりは無料です。一切費用は掛かりませんのでご安心ください。

お申し込みは、ホームページまたは、お電話でも受け付けております。




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