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【2023最新】宮崎県で外壁塗装助成金でお得に塗装ができる市町村は?


contens
・外壁塗装助成金の基礎知識
・宮崎県で外壁塗装に使える助成金がある市町村
・各市町村の助成金の詳細
・外壁塗装にも火災保険が使える
・まとめ


外壁塗装助成金の基礎知識

外壁塗装は、家の外観を美しく保ち、耐久性を向上させる重要なメンテナンスですが、その費用はかなり高額となることがあります。
ですが、多くの地域で外壁塗装助成金が提供されており、助成金を活用することで負担を軽減することができます。
ここでは、外壁塗装助成金を活用して節約できる金額の見積もり方法について詳しく解説します。
まず最初に、外壁塗装助成金の基本的な知識を確認していきましょう。
助成金は、地域によって異なる種類や特徴を持っていますので、対象地域や条件をよく理解することが重要です。
例えば、自治体ごとに助成金の対象となる建物の年数や住居条件が異なる場合があります。また、申請資格や手続きについても把握しておくことで、スムーズに助成金を受けることができます。
外壁塗装助成金を受けるためには、まず外壁塗装の現状を把握するための点検を行う必要があります。助成金の対象となる外壁の状態をチェックし、塗装の必要性を判断するポイントを押さえます。また、希望する仕様や塗料の選定についても考えることが大切です。これらの情報を事前に整理しておくことで、見積もりの際に効果的に活用することができます。
宮崎県で外壁塗装に使える助成金がある市町村

・都城市
・小林市
・日向市
・西都市
・えびの市
・高原町
・国富町
・綾町
・都農町
・門川町(プレミアム商品券の販売)
・高千穂町



各市町村の助成金の詳細


ここでは、市町村ごとの助成金について詳しく説明いたします。
都城市
制度名 都城市住宅リフォーム促進事業
対象者 都城市内に居住し、住民登録を有する者(申請時または実績報告時)
納期の到来している市税等を滞納していない者
補助を受けようとする改修工事について、市の他の制度による助成を受けていない者
対象となる住宅 申請者が居住している住宅(工事後の実績報告時までに居住する場合も可)
申請者または申請者の2親等以内の親族が所有する住宅
住宅用火災警報器設置済みまたは設置予定の住宅
申請回数 補助対象住宅等につき1回限り
助成金額 工事費用の10%
※上限10万円
申請締切 令和6年1月31日(水曜日) 消印有効
参考ページ https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/coronavirus/34417.html
小林市
制度名 小林市住宅リフォーム促進事業
対象者 (1)補助に係る住所等を所有している方※住宅の所有者が申請できない場合は、当該住宅に居住している配偶者又は一親等の血族、姻族の方の申請は可能
(2)市内に住所がある方又は市内に本店もしくは主たる事務所がある法人
(3)補助に係る住所等が住宅である場合は、所有者が当該住宅に居住していること
(4)市税等を完納していること※世帯全員(20歳未満の児童や学生、未就学児を除く)
(5)市が実施する他の同様の補助金又は助成金を受けていないこと
対象となる工事 (1)市内に本店がある法人又は市内に住所がある個人事業者が施工する工事であること
(2)補助金の交付決定前に着工された工事は、補助対象工事としない
(3)補助対象工事費から対象外工事費及び消費税等を除いて20万円以上の工事であること
申請回数 1回申請されますと次回は10年後に申請可能となります。
1つの住宅につき申請できるのは2回までです。
助成金額 (1)リフォーム工事費の10%に相当する額
(2)補助金の最高限度額は15万円とする
申請締切 今年度は終了しました
参考ページ https://www.city.kobayashi.lg.jp/material/files/group/20/2023041202.pdf
日向市
制度名 日向市空き家利用活用促進事業補助金
対象者 ・空き家等情報バンク登録物件の所有者
・所有者との間で賃貸借契約を締結し、所有者から、改修工事又は家財道具の処分等について書面により承諾を受けた「 移住者 」
・所有者との間で売買契約を締結し、所有権移転を完了した「 移住者 」
対象となる工事 ・空き家の修繕・模様替え、設備改善を対象とする改修工事
申請回数
助成金額 ・補助対象経費の3分の2に相当する額 上限:80万円
申請締切 ※ 申請は随時受け付けていますが、予算がなくなり次第終了となります。
参考ページ https://www.hyugacity.jp/sp/display.php?cont=161017114834
西都市
制度名 西都市住宅改修支援事業補助金
対象者 ・ 西都市内にある住宅であること。 ※店舗や賃貸住宅は対象外です。 申請者が居住しているまたはその予定であること。
・申請者本人とその同一世帯全員が市税等を完納していること。
・対象工事が、過去の西都市や国などの助成制度による助成対象箇所と重複しないこと。
対象となる工事 ①増築・改築工事
②外装工事(例:塗装、屋根の葺き替え、外壁の補修)
③内装工事(例:床、天井、壁紙の張替え、間取り変更)
④給排水設備改修工事(例:台所、浴室、洗面室、トイレ)
➄建具・サッシ工事(例:畳、ふすま、窓ガラス、ドア、網戸、シャッター)
⑥電気設備改修工事
⑦防音工事
⑧断熱工事
⑨住宅内バリアフリー化工事
申請回数 令和3年度以降に本補助金の交付を受けていないこと
助成金額 工事費の20%を助成(千円未満の端数は切り捨てます。)上限15万円
補助は西都商工会議所ギフト券での交付となります。
申請締切 令和5年4月3日(月)から予算の範囲内で随時受付
参考ページ https://www.city.saito.lg.jp/sangyo/shoko/5_17.html
えびの市
制度名 えびの市住宅リフォーム促進事業補助金
対象者      ・市内に居住し、住民基本台帳に記録されている者であって、補助対象住宅の所有者であること
(配偶者または一親等の血族、もしくは姻族を含む)。
・申請者および同一世帯員が、市税を滞納していないこと。
対象となる工事 ・市内に主たる事業所を有する法人、または市内に住所を有する個人事業者である施工業者を利用し実施する工事
・当該工事に要する費用が20万円以上の工事
・補助金の交付決定後、原則3カ月以内に着手できる工事
申請回数 同一住宅につき1回限りとなります。
助成金額 補助対象工事に要する経費の20%の額。ただし、その額が15万円を超える場合は、15万円を限度とします。
申請締切 令和5年9月5日(火曜日)に申請受付を開始します。
参考ページ https://www.city.ebino.lg.jp/soshiki/kankoshoko/7/1/1129.html

高原町

制度名 住宅リフォーム促進事業
対象者 ・町内にある住宅及び付属施設で、補助対象者が居住していること。
・工事施工は町内に事業所を有し、工事の資格を有する者。
・過去に「高原町住宅リフォーム促進事業補助金」の交付を受けていないこと。
・町税等を完納していること。
対象となる工事 ・住宅のリフォーム、修繕または補修のための工事。
・外装の塗替工事、内部壁紙の張替え工事。
・住宅に付属する自家用駐車場の設置、修繕。
・住宅等の基本的な防犯機能を高めるための工事。
申請回数 過去に「高原町住宅リフォーム促進事業補助金」の交付を受けていないこと。
助成金額 補助対象経費の10%以内で、15万円を上限に補助します。

申請締切 申し込み多数の場合は打ち切りとなりますのでご了承ください。
参考ページ https://iju.town.takaharu.lg.jp/migration/bank/housing/

国富町

制度名 国富町住宅改修助成金
対象者 ・国富町に在住していること
・町税等を滞納していないこと
対象となる工事 ①増築・改築工事
②外装工事(例:塗装、屋根の葺き替え、外壁の補修)
③内装工事(例:床、天井、壁紙の張替え、間取り変更)
④給排水設備改修工事(例:台所、浴室、洗面室、トイレ)
➄建具・サッシ工事(例:畳、ふすま、窓ガラス、ドア、網戸、シャッター)
⑥防音工事
⑦断熱工事
⑧外構工事(門扉、ブロック塀、フェンスなど)
⑨車庫・倉庫など改修
⑩造園・植栽工事、庭の改修
申請回数
助成金額 下限2万円 / 上限10万円(国富町共通商品券での交付)
申請締切 2024年3月31日まで(予算額に達した時点で終了)
参考ページ https://kunitomi-shokokai.jp/news/令和5年度国富町住宅改修補助金の申請受付につい/
綾町
制度名 綾町住宅リフォーム促進事業
対象者      町内に居住し、住民登録を有すること
町税等を滞納していないこと
工事について、町の他の制度による助成を受けていないこと
暴力団でないこと、また暴力団や暴力団員と密接な関係がないこと
対象となる工事
申請回数 同一住宅につき1回限りとなります。
助成金額 リフォームの経費が10万円以上の工事10%(最大10万円)
申請締切
参考ページ https://www.town.aya.miyazaki.jp/site/iju/5091.html

都農町

制度名 住宅リフォーム奨励事業
対象者      1.都農町に居住している方
(移住者については奨励金交付申請時までに都農町への住民登録されれば対象)

2.都農町内の住宅関連業者を利用して、リフォーム工事を行なった方
3.移住者が行う、住宅関連業者を利用したリフォーム
4.町税等を完納している方
5.自治会に加入されている方
(移住者については奨励金交付申請時までに自治会に加入されれば対象)
対象となる工事 リフォームに要する経費が30万円以上であること
次の工事のいずれかに該当すること
1.対象住宅の修繕、補修及び増築のための工事
2.壁紙の張替え、屋根または外壁の塗り替え等、模様替えのための工事
3.屋根瓦の取替え、畳の表替え、ガラス(サッシ)の取替え
4.住宅に付随するバルコニー、ベランダ、テラスの設置工事
5.その他、町長が特に認める工事
申請回数
助成金額 工事費用の最大3分の1
※上限最大100万円
申請締切
参考ページ https://www.town.tsuno.lg.jp/article?articleId=604ecfdd889ebd12ec684c6e

門川町


制度名 門川町住宅リフォーム商品券
対象者     

1.リフォームを予定している住宅の持ち主で、そこに居住している町民の方が原則
2.町税等を滞納していない方
※以前、門川町住宅リフォーム補助金を受けた方も購入できます。

対象となる工事 10万円以上のリフォーム工事が対象になります。なお、商品券購入前の工事は対象となりません。
申請回数 年度内に1回限りの購入
助成金額 1世帯あたり商品券100万円分まで購入可
申請締切 令和6月5日(月)から令和5年8月31(木)まで
※売り切れ次第終了
参考ページ https://www.town.kadogawa.lg.jp/live/house/page001324.html

高千穂町

制度名 住宅リフォーム奨励事業
対象者      ①本町に住民灯篭をしており、かつ居住していること。
②本人及び同一世帯に属する者が、町民税等を滞納していないこと。
対象となる工事 ①修繕・補修及び増築のための工事
②壁紙の張替え、屋根の葺き替え、外壁の塗替え等模様替えのための工事
③その他町長が認めた工事

申請回数 当該住宅につき1回限り
助成金額 補助対象工事に要する経費の20%に相当する額
※最大上限20万円まで
申請締切
参考ページ https://www.town-takachiho.jp/section/reiki_int/reiki_honbun/q643RG00000573.html

2023年8月時点での宮崎県で塗装への助成金申請のできる市町村の一覧です。
詳細については、各市町村の窓口へお問合せください。


外壁塗装にも火災保険が使える

昨今は、大型の台風や大雨などの被害が多く建物にも被害が及ぶケースも増えています。
建物の修繕費用は決して安いものではなく、数万円~数十万円、被害が大きいケースは何百万円もの費用が発生して
しまいます。

そんな時に活用して頂きたいのが、火災保険です。
「火災保険」は「火災」という名前がついているので水害や風害には適用ができるの?と不安に思うかもしれませんが、実際に多くの方が火災以外で火災保険を使用しています。

ここでは、「火災保険」と「火災総合保険」の適用条件をご紹介いたします。




火災保険と火災総合保険は、建物や持ち物を災害から守るために欠かせない保険商品ですが、補償の内容など違いがありますので、しっかりと確認しておきましょう。
また、これらの保険の補償内容をしっかりと理解しておくことで、いざという時に役立ちます。
ただし、火災総合保険の保険料は火災保険よりもやや高めになることがあります。

※具体的な補償内容や詳細情報は、加入されている保険会社へ直接お問い合わせください。


まとめ


2023年の最新情報に基づいて、宮崎県内で外壁塗装助成金を活用してお得に塗装ができる自治体についてまとめました。 . 住宅の外壁塗装に対して一定の条件を満たす場合、助成金が提供されます。耐用年数が過ぎた建物や一戸建て住宅が対象です。

佐藤塗装店 ガイソー宮崎店は宮崎市で創業大正14年から創業している塗装専門店です。
お見積や相談はもちろん無料です。気軽に来店できるショールームもございます。

☆お見積はこちらから☆


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外壁塗装 失敗しない塗料選びができる、外壁塗装お役立ちコラム



こちらのページでは宮崎県で、

外壁塗装・屋根塗装のリフォーム実績が豊富な佐藤塗装店が、

外壁塗装を検討されている方へ、まず知っていただきたい

基本的な知識や価格に関する情報やおすすめ商品まで詳しくご紹介します。



外壁塗装で失敗しない!塗料の選び方と種類を紹介

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ラジカル塗料が外壁塗装で人気の理由 メリット・デメリットを紹介

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無機塗料が外壁塗装で選ばれる理由とは? 価格・相場・種類&おすすめメーカー紹介

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断熱塗料で外壁・屋根を塗装 価格・効果・メリットとメーカーを紹介

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弾性塗料で外壁塗装するメリット シリコンとの比較&メーカー紹介

こちらのページでは、弾性塗料の基礎知識やメリット・デメリット、その耐久性などを紹介します。

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アクリル・ウレタン塗料 外壁塗装におけるメリット&デメリットを紹介

こちらのページでは、アクリル塗料とウレタン塗料のメリット・デメリットをご紹介させていただきます。

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アクリル・ウレタン塗料 外壁塗装におけるメリット&デメリットを紹介



アクリル・ウレタン塗料 外壁塗装におけるメリット&デメリットを紹介


アクリル・ウレタン塗料 外壁塗装におけるメッリット&デメリットを紹介


アクリル塗料とウレタン塗料は、昔外壁塗装で使われていました。現在は、シリコン塗料やフッ素塗料など耐久性や機能性が改良されて、外壁塗装の現場で使われることは少なくなりました

ただ塗装箇所によってはアクリル・ウレタンを使う場面もありますので、メリット・デメリットをご紹介させていただきます。

最近は価格が安くなりホームセンターでも購入できるため、DIYブームに乗って注目が高まっています。外壁塗装の観点から一緒にみていきましょう!



アクリル塗料とウレタン塗料の違いとは?

アクリル塗料とウレタン塗料の違いとは?

昔、外壁塗装に使われていたアクリル・ウレタン塗料とは?


アクリル塗料とは?

アクリル樹脂は透明な物質で、加工がしやすく、アクリル板、ボールペンやコップ、電子部品などさまざまな用途で使われています

アクリル樹脂を塗料として使われるようになったのは1950年頃から。当時から発色もよく、費用を抑えられることから定番の塗料となりました。

今でもかわらず、発色が良いという特徴もあり「とりあえず数年持てば」といった場合に適しています

近年では、機能性や耐用年数を求められるため、外壁塗装にはほとんど使われなくなりました。低価格を活かして、塗り替えを何度も行いたい方にはお勧めです。


ウレタン塗料とは?

伸びが良く密着性があり・光沢性があります。塗料の中でも柔らかく塗膜がしなやかで、塗装の下でヒビ割れが起こってしまても、塗料の密着度が高く、表面までヒビ割れが広がらないのもメッリットの一つです。

シリコン塗料が普及する以前は、新築や外壁塗装でもよく使われていた塗料です。現在では、その特徴やメッリットを活かして、雨どいや手すりなど湾曲した部分に使用される事が多い塗料です。

アクリル・ウレタン塗料のメリット

アクリル・ウレタン塗料のメリット

外壁塗装における アクリル塗料のメリット

費用が安い!とりあえずの塗装の場合、また短期間で塗り替えを検討している場合なら、アクリル塗料は塗装費用を抑えることができます。

カラーバリエーションが豊富!自分好みの色を選べるため、こだわりたい方には魅力的。また、ツヤがあり、はっきりとした色合いになります。

アクリル塗料は、乾燥すると表面にツヤが生まれ、塗料の色を鮮やかに際立たせます

溶剤などがいらない商品が多く、乾燥の失敗も起こりにくいため、DIYで比較的簡単にどなたでも扱えます


外壁塗装における ウレタン塗料のメリット

ウレタン塗料は光沢のある塗膜になるのが特徴で、外壁を高級感溢れるツヤ仕上げにします。

また、密着性や柔軟性にも優れており、コンクリートやモルタルなどのヒビ割れしやすい外壁におすすめです。

下地部分にヒビ割れが生じても塗膜まで影響せず、水漏れを防ぐ効果が期待できます。

ヒビ割れがしにくく傷に強いことから、下地に影響が少ないためメンテナンスがしやすいです。

耐用年数が長いものにはシリコン塗料がありますが、ウレタン塗料よりヒビ割れが起きやすいため、塗り替えを頻繁に行う場合はウレタン塗料の方が向いています

アクリル・ウレタン塗料のデメリット

アクリル・ウレタン塗料のデメリット

外壁塗装におけるアクリル塗料・ウレタン塗料のデメリットとは?

近年使われなくなった理由は紫外線に弱く、耐久性が低いことと、他のシリコン塗料やフッ素塗料の普及したことが影響しています。


何回も外壁塗装をしなくてはいけない

1回当たりの塗装費用が多少安価でも、メンテナンス間隔は短くなってしまう分、施工の回数が増えます。長い目で見ると高くついてしまう可能性があります。


長期スパンで考えると割高になることも

長期スパンで考えると割高になることも

アクリル塗料・ウレタン塗装、いすれも他種類の塗装と比べると耐久性は低く、長持ちとは言えません

「足場を組んでしっかり塗装したのに、もう塗り替え!?」となってしまいます。

割高になってしまう理由として、外壁や屋根の塗装は、塗料費よりも、人件費や足場設置代、下地処理などに多くの費用がかかります。この費用は、例え安価な塗料を選んだとしても、大幅に下げることはできません。

外壁塗装費を20年〜30年で考えるとコストパフォーマンスが良いのは耐久年数が高い塗料になるのです。


ウレタン塗料をご自身でやる場合は知識が必要

ウレタン塗料は水性・油性の2種類を選ぶことになります。

価格が同じであれば、シンナーの臭いがする油性塗料はやめておこう、とお考えになってしまうかもしれませんが、耐久性と防汚性を考慮すると、油性塗料の方が長持ちさせることができます。

アクリル・ウレタン塗料 このような方におすすめ!

アクリル・ウレタン塗料をがおすすめの方の目安を作成してみましたので、ご覧ください。


このような方におすすめ

●とにかく安く抑えたい方

●長く住む予定がない方

●DIYで塗り替えしたい方

●モルタル壁のヒビを何とかしたい方


現在の外壁がモルタル壁の方で、亀裂やヒビが気になる方は、おすすめいたします。

費用面では雨どいや破風といった付帯部分だけウレタン塗料にすることで、安く抑えることができます

耐久面では、ウレタン塗料の場合、目安で5年〜10年となります。この数年内に手放す予定があり、とりあえずキレイにしたい方は、メリットを得られることができます。

DIYをご検討の方は、アクリル塗料が、安価で使い勝手の良いサイズも手に入りやすく、色も合わせやすいということが上げられます。ホームセンター等で様々な色が売られているため、手軽に塗り替えすることができます。

いくつ当てはまりましたか?

もし、2つ以上チェックがある方は、アクリル・ウレタン塗料を候補に入れてみてはいかがでしょうか?


おすすめは、シリコン塗装

外壁や屋根を含めた全体の塗装をお考えの方は、シリコン塗料がおすすめです。

シリコン塗料・弾性塗料の比較と、メリット・デメリットもまとめましたのでご覧ください。

シリコン・弾性塗料との比較

シリコン・弾性塗料との比較

シリコン塗料・弾性塗料との比較

アクリル塗料とウレタン塗料の2つの塗料を、一般的によく使用されるシリコン塗料の耐久年数と価格を比べてみました。

また同じ耐久年数の弾性塗料も比較。どの塗料があっているか比較してみましょう。


シリコン塗料とは?

シリコン塗料は、外壁塗装において最もスタンダードで人気の高い塗料です。理由としてはコストパフォーマンスの良さです。

価格・耐候性・汚れにくい性能もありバランスが非常に良く、塗装店やリフォーム店に、お見積りを依頼すると標準の塗料として必ずシリコンが入っているほど定番の塗料です。


シリコン塗料のメリット

シリコン塗料のメリット

防汚性・耐久性で長持ちに!

シリコン塗料にはセラミックも配合されていて、シリコンで塗装した外壁や屋根は、汚れがつきにくい、断熱・遮熱性を上げてくれます

外壁塗装の工事が終わっても美しさをキープし防汚性が高いので、汚れてしまってもキレイに落とせるので安心です


比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

アクリル塗料 目安:3年〜8年 目安:1,000〜1,800円/㎡

ウレタン塗料 目安:5年〜10年 目安:1,700〜2,500円/㎡

シリコン塗料 目安:7年〜15年 目安:2,300〜3,500円/㎡


カラーバリエーションが豊富!イメージチェンジ!

シリコン塗料は大変人気のため、各塗料メーカーが力を入れてきました。

そのため、シリコン塗料は他の塗料よりもカラーバリエーションが多く揃えられています。思い通りの色を組み合わせてイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか?


屋根も付帯部分もシリコン塗料で一緒にできる

シリコン塗料は、とても使い勝手がよく、外壁以外の、屋根・付帯部分(雨樋・破風・雨戸・ベランダなど)も、外壁以外もシリコン塗料を使用できます

外壁その他の付帯部分をシリコン塗料で塗装することで、劣化の進み具合が同じになります。

結果、次回の外壁塗装に劣化のズレがでないため、何度も足場を組んだり補修したりする必要がなくなります。


シリコン塗料のデメリット

シリコン塗料のデメリット

他の塗料よりヒビ割れしやすい

外壁塗装した場合、シリコン塗料は、塗膜部分が比較的硬く、剥がれにくいという性質がありますが、ウレタンなどの塗料に比べると弾性が低いのがネックになります。

例えば、地震で外壁がヒビ割れした場合には、追従ができずシリコンの塗膜も一緒に割れてしまうことが多いです。


重ね塗りには不向き

重ね塗りをする際に塗料を弾いてしまう性質がシリコン塗料にはあります。

10年後に再び外壁塗装をした塗膜の密着性が、悪くなってしまう可能性があります。

シリコン塗料と相性が良い下地材を使えば、キレイに塗装できますのでご安心ください。


弾性塗料とは?

弾性塗料とは?

弾性塗料メリット

弾性塗料は伸び縮みする性質があるため、塗膜がひび割れしにくい塗料といえます。

ひびの発生を抑えることで見栄えの悪化を防ぎ、雨風からも家を守ってくれます。

外壁には様々なきっかけで、知らないうちにヒビ割れが起きてしまいます。

大きな地震はもちろん原因の一つですが、ご自宅の近くを通る大な道から車やトラックの振動によって揺れています。

そのわずかな振動を受け続けると外壁にヒビが入ってしまうことがあるのです。

また、雨や風・台風もとても影響してきます。こうしたわずかな影響の積み重ねと経年劣化によるダメージにより外壁のヒビ割れは避けられないのです。

弾力塗料は、入ってしまったヒビをしっかり塞いで、これらの影響から家を守ってくれます。


モルタル壁の劣化を防ぐ

モルタル壁とは、塗り壁材になります。つなぎ目のないモルタル壁は表面に亀裂が入りやすいので、弾性塗料の特性が活きてきます


防水性

弾性塗料は密着する性能を持っており、雨水が塗膜の内側へ侵入しにくくなり、結果として防水性能が高まります


比較 種類・施工単価(㎡)・耐用年数

アクリル塗料 目安:3年〜8年 目安:1,000〜1,800円/㎡

ウレタン塗料 目安:5年〜10年 目安:1,700〜2,500円/㎡

弾性塗料 目安:8年〜12年 目安:1,100~1,500円/㎡



弾性塗料デメリット


耐用年数が短い

弾性ではない塗料に比べてやや耐用年数が短いのがデメリットになります。

外壁に合わせて、ヒビ割れ防止を選ぶか?長持ちさせたということで耐用年数を選ぶか?など、ご自宅の状況に合わせて選びましょう。わからない場合は、お気軽にご相談ください。


膨らみやすい

弾性塗料は、通気性が低い塗料で、内側から外側へ湿気を逃せないため、塗膜がポコリと膨らんでしまうことがあります

膨らんだ箇所は見た目が悪くなってしまいます。

アクリル・ウレタン塗料のメーカーを紹介

アクリル・ウレタン塗料をメーカーを紹介

外壁塗装 塗料3大メーカーの代表的な塗料を紹介!

有数な外壁塗装の3大メーカーと塗料名を紹介いたします。

油性の外壁塗料は施工中にシンナーの臭いがします。気になる方は注意が必要ですので、デメリットとして1つの判断材料にしてください。詳細はこの後説明させていただきます。


日本ペイント (通称:ニッペ)


アクリル塗料 ニッペ水性ケンエースグロス

多機能タイプの水性つや有り塗料であるニッペ水性ケンエースグロスが代表的です。

旧塗膜への付着性に優れ、カビなどの繁殖抑制効果があり、改修時にはシーラーレスでの塗装も可能であることが特徴です。

室内環境に配慮した塗料で、 臭気も少なく安全に使用できます。水性特有のタック性が少なく、手触りの良い塗膜です。


ウレタン塗料 一液ファインウレタンU100 油性

透湿性が高いため、結露が起きにくくなります。速乾性が高く、冬場でも施工が可能です。

エスケー化研

アクリル塗料 水性コンポアクリル

1液タイプのため混合不良もなく、むらなく仕上がったりと作業性に優れています

埃や塵を寄せ付けにくく、カビなどの微生物に対して強い抵抗性を示して常に衛生的な環境を実現するための特殊設計になっています。



ウレタン塗料 クリーンマイルドウレタン 1液 油性

20年以上前から販売されている塗料で、ウレタンではトップシェアの塗料です。特徴は、サイディング・木部・鉄部に塗装が可能で、下地処理を適切に行えば塗料の密着が良い点です。



関西ペイント(通称:カンペ)


アクリル塗料 アレスアクアグロス

乾燥しやすく光沢感のある仕上がりになることが特徴で、下地や旧塗膜適正幅が広く、臭気も少ない塗料です。


ウレタン塗料 アレスアクアレタン 水性

乾燥性に優れています。また、水性で臭気も少ないために、作業性が高い塗料です。

さらに耐候性、防かび・防藻性を持つため、美しい仕上がりをキープすることができます防火材料認定品で、安心できるのもポイントです。



まとめ

アクリル塗装は、ペンキ感覚で、手軽にDIYとしてお使いいただけますが、現在、外壁塗装現場ではほとんど使われなくなっています。

ウレタン塗装は、外壁塗装の際、モルタル壁やヒビ割れが気になる壁、伸縮性を活かして雨どいや破風、木部など細部に現在も使用されています

価格面では、短期間で見れば費用を安く抑えられますが、家全体の外壁塗装ではシリコン塗料がおすすめです。


このような方に、アクリル・ウレタン塗料をおすすめ

●とにかく安く抑えたい方

●長く住む予定がない方

●DIYで塗り替えしたい方

●モルタル壁のヒビを何とかしたい方

現在の外壁の状況と、築年数と今後のプランによっては、シリコン塗料、ラジカル塗料など、耐久年数のある塗料をおすすめさせていただいています。

外壁塗料の選び方や価格・相場などで、わからないこと知りたいこと、どんな小さなことでも構いません、ありましたら、まずは、佐藤塗装店にお気軽にご相談ください。



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